June 23,2022 夢日記

一時期親に強制連行されていた気功療法の先生が夢に出てきた。

高校生か専門学生の時だったと思う。

今日夢に出てこなければ気功療法に通っていたことも、もちろん先生の存在も、私の記憶から消えたままだったと思う。

肝心な夢の内容は、奥行きも影もない真っ白な世界で、向かい合って立っている先生にただ見つめられるというもの。結構不気味で、ちゃんと気持ち悪い時間だった。

目が覚めたら無性に掃除がしたくなって、もはや歴史を感じる服の山をきれいさっぱり片付けてやりました。絶対夢とは関係ないけど私はえらい。

 

というか、気功療法ってどこにどういう原理でどう作用する治療法なんでしょうね。

「誰もが無意識にしている”痛いところを手でさする”という行為は、実は手から出ている”治療の気”で痛みを和らげている」、ほうほう。

身体的な痛みの緩和が期待できる、と。

また、うつ病の症状が改善される場合もあるみたいですね。

私はうつ病ではありませんが、精神疾患の治療で通わされていました。多分。

気功療法なんて胡散臭い治療に手を出して、自分のメンタルより親のメンタルが心配になった記憶が蘇る。

からしたら文字通り「藁にもすがる思い」だったのだろうか。

そして、効果はあったんでしょうか。

何も覚えていない私に教えてくれ、当時の僕。

 

当時の自分に訊きたいこと、私は結構あります。

人は嫌な出来事ほどよく憶えていると言うから、学生時代の記憶が真っ白な私は当時幸せだったんでしょうか。

私の中に存在しないクラスメイト達は達者だろうか。捨ててしまった卒業アルバムを開けば何か思い出せたんだろうか。

まぁ、よくよく考えると今の私には関係ないことだね。

 

NOT 夢日記でした。